教本備忘録④ Beginners Handbook ROCKDRUMS Part3

教本・教則

前回に引き続き、Beginners Handbook ROCK DRUMSの内容を進めていきます。

今回はP76~P83の、シャッフルとシングルストロークのレベルアップをプレイします。

教本備忘録 ビギナーズハンドブック ROCK DRUMS Part3

シャッフルの基本パターン

恥ずかしながら、シャッフルに全くと言っていいほど触れてきませんでした。

バンドで何曲かあるんですけど、テンポの刻みが半分のバウンスビートか、

ハットが4分で、やたら速いかのどちらか。

このパターンですね。テンポが速いと勢いで何となくごまかせるんですが、最初の基本パターンの場合はそうはいかない。

チッチチッチチッチチッチ・・・て刻み、全くやってこなかったので、前回の16ビート以上に苦戦しました。

手首のアップダウンをやや大げさに降って刻むと、幾分か楽になりますね。

バンドでいつかこういう曲やってみたいですね。

ちなみに、三年前2018年の秋に、ひょんなことから音楽教室の発表会のバックバンドのペルプの案件をいただきまして、

ドラえもんのオープニング曲をカバーすることになったんですけど、どうにもハットの刻みが安定せず、

と、16ビートの要領で両手で刻む事にしました。

片手で出来れば格好付くんですが、個人的なこだわりより、全体のノリの方が大事ですからね。

比べるのもおこがましいですが、超大物バンド・L’Arc-en-Cielのyukihiroさんも、最初8ビートが叩けなかったらしく(信じられませんよね?)現時点でのスキルを上手く組合わせて工夫して凌いだ、とのエピソードがあるそうです。

DIE IN CRIESでの独特のビートは、そんな背景から生まれているんですね、きっと。

続いて、フィルインを交えたパターン

やはり、シャッフルはやや馴染みが薄いせいか、3パターンしか紹介されていませんね。

一番ポピュラーな8ビート+16分音符のフィルインの譜例が一番多いです。

このパターン、なんか荒々しさが出ててすきですね。

フィルイン部分は全てシンバルです。譜面間違ってますね…。

いやぁ、シャッフルって難しいですね。で叩いていると不思議と楽しい気分になってくるんですよね。

これもシャッフルの魅力のひとつなのかな、きっと。

シャッフルの曲で課題曲上げて、練習していずれアップしようかと思っています。

シングルストロークのレベルアップ

同じテンポの中で、音符を変えていく、チェンジアップ&ダウンと呼ばれるやつですね。

というか、野球でも使われる用語なんですかね?

以前ドラム仲間とこの練習の話をしていたら、野球好きの人がやたら食いついてきた事があったので(笑)

5連符が肝ですよね。「オカチマチ」とか「トコロテン」とか馴染みある5文字の言葉を口ずさむと上手く叩けるんですよね!

こういうチェンジアップ&ダウンの練習、すごく好きなんですよね。

最近は少しコンパクトにしていますが、一時期1~8連打まで連続してやっていました。

ドラム始めたてのころは、好きな曲を流して、そのテンポに合わせてチェンジアップ&ダウンで練習台を叩く…なんてことをひたすらやっていました。

今でも、個人スタジオ行くと必ず最初にやっています。

先ほど少し触れましたが、バウンスビートの曲をバンドでやっており、どうもリズムが固いので、練習して滑らかなビートを表現出来るようになりたいですな。

跳ねる事を意識しすぎるあまり、右側のような16分音符に寄ってしまいがちなんですよね。

ここら辺を意識して練習に励もうと思います。

それでは、また。