セルフレコーディング

セルフレコーディング

今年の2月に、所属しているバンドRÖUTEのDEMO音源を作りました。

大分前に一度仕上げていたですが、ドラムパターンをちょっと変えたくなり、差し替えることにしました。

その時のレコーディングのセッティングです。

スネア、バスドラ、左右天吊りの計4本マイクを立てて録りました。

バスドラのマイクは、アタック音と音圧が両方バランスよく拾えるように中に差し込んでます。もっと奥に刺しこむ(打面に近づける)とよりアタック感が出せるみたい。今度試してみようかな。

天吊りの左(演者側から見て)は、ハットを主に狙い、

右側は、ライドとフロアの中間位を狙っています。

クラッシュは、ついでに拾えたらいいな程度で、あまり考慮していません。

マイクは汎用性の高い、SHURE SM57

(画像はSHURE公式サイトから拝借いたしました。)

MTRはZOOM R16です。

DEMO音源くらいなら、セッティング時間やミックス作業の手間との兼ね合い的に、この4チャンネルが個人的には一番丁度いいです。

参考までに、録れ音です。

4チャンネルだと、ある程度左右に広がりを出せるし、スネアとバスドラも調節できるし、何よりお手軽なんで気に入ってます。

これより少ないと、ちょっと物足りないし、逆に多いとセッティングが大変になる上、MTRの動作が重くなるんですよね。

実際、以前RÖUTEで作ったDEMOの時は7チャンネルで録ったんですけど、ちょくちょくフリーズしてしまい、なかなかリテイクが進みませんでしたからね・・・。

その分、音は良かったですけど。

この方法を知ったのは8年前の2014年。

当時のバンドで音源を作ろうとした時に、エンジニアとの予定が中々合わずにもどかしく思い、どうにか一人で出来ないものかと調べたんですよね。

そしたら、セルフREC専門スタジオってのが検索でヒットしたんですよ!

ただ、気軽に通えないくらい場所が遠くて…。

有難いことに、そこのサイトでセッティング方法や機材などが紹介されていたので、近場のスタジオで機材をレンタルして、似たような環境を再現できました。

でも、出来ればセルフRECスタジオに行ってみたかったですね。お礼も兼ねて。